6月のパリ:私がいちばん好きな季節 🌿

写真家: Pauline Darley

6月のパリは、街の空気が一気に変わります。
日がとても長くなって、仕事終わりのテラス席はすぐ満席。
街全体が、やっと夏っぽい雰囲気になります。

この時期になると、私はまた「ただ歩きたいから歩く」パリ生活に戻ります。
夕暮れのセーヌ川沿いを散歩したり、急に公園でピクニックしたり、予定の合間にアイス抹茶ラテを飲みに寄ったり。

公園や庭園には花がいっぱいで、夜も遅くまで明るい。
そして街には、6月だけの特別なエネルギーがあります。
にぎやかだけど、まだ夏のバカンスシーズン前なので過ごしやすくて、8月の静かなパリともまた違う空気感。

新しいお店を試したり、屋外イベントを楽しんだり、まるで“パリに住んでいるパリジェンヌが自分の街でバカンスしている”みたいな気分になれる季節です。

ということで今回は、私が今月行ってみたい場所&気になっているイベントをまとめました ☀️


1. Rouje 10周年の限定カフェ ☕️

ブランド「Rouje」の10周年を記念して、2区のブティック前に小さなレトロ風カフェが登場。

通りに大きく開かれていて、まるで映画に出てくるミニ・パリカフェみたいな雰囲気。
マドレーヌもドリンクも美味しくて、正直ちょっと座ってコーヒーを飲むだけでも行く価値ありです。

📍 Le Café en Rouje, 11 bis rue Bachaumont, Paris 2e

@lecafeenrouje


2. JRがPont-Neufを巨大な洞窟に変身させるイベント

今月のパリで一番話題になりそうなアートイベント。

アーティスト JR が、Pont-Neufを巨大な没入型インスタレーション「La Caverne du Pont-Neuf」に変えます。

さらに音響演出は、元 Daft Punk の Thomas Bangalter が担当。
“音楽ではないけれど音を感じる布”で橋全体を包む予定らしく、かなり特別な体験になりそう。

このプロジェクトは、1985年にPont-Neufを包んだ Christo と Jeanne-Claude へのオマージュでもあります。

ちなみに私は、2021年に凱旋門が包まれた時も見に行きました。

📍 Pont-Neuf, Paris 1er
📅 2026年6月6日〜28日
💡 無料・24時間アクセス可能

https://www.jr-art.net/fr/projects/la-caverne-du-pont-neuf


3. 音楽の日(Fête de la Musique)🎶 

最近は海外からこのイベント目的でフランスに来る人も多くて、毎年ちょっとびっくりします。

6月21日、フランス中が巨大なステージになる日。
街中で無料ライブ、バーのDJ、路上ライブ…
時にはパン屋さんまで店前で音楽を流し始めたりします 😂

とにかく街を歩きながら、音が聞こえる方向へ行くのが一番楽しい。

ただ、人もかなり多くてお酒を飲む人も増えるので、夜遅くはスリなどに少し注意してください。

📅 2026年6月21日
📍 パリ各地

https://fetedelamusique.culture.gouv.fr/programme


4. プライド・マーチ 🌈

6月のパリでもうひとつ大きなイベントといえば、もちろんプライド・マーチ。

社会的メッセージのあるデモでもありながら、同時にとても明るくて楽しいイベントでもあります。

特にLe Marais はこの日かなり盛り上がるので、街全体がいつも以上にカラフルになります。

📅 2026年6月27日

https://www.marchedesfiertes.org/fr

(公式サイトより引用した写真です)


5. Ritz Parisの「Les Nuits Étoilées」✨

いつか一度は体験してみたい憧れイベント。

Ritz Paris が初めて開催する屋外フェスティバル「Les Nuits Étoilées」。

オペラ、ダンス、オーケストラ音楽がRitzの中庭で行われます。

今回のアンバサダーは Roxane Stojanov。

チケットは150〜550ユーロ。
シャンパン、フィンガーフード、Ritzからのギフト付きで、ゴールド席はアーティストとの交流もあるそう。

📅 2026年6月13〜15日

https://www.ritzparis.com/fr/univers-ritz/les-nuits-etoilees-le-festival-du-ritz-paris

(公式サイトより引用した写真です)


6. Folie-Méricourt Festival 🍹

こういう“近所感あるイベント”、パリっぽくて大好き。

11区のRue de la Folie-Méricourtが1日限定のミニフェス会場になります。

ストリートフード、DJ、インディーズブランド、小さなお店などが並んで、ローカルなパリの空気を楽しめるイベント。

かわいいブランドを見つけたり、お土産を探したり、ただ太陽の下でのんびり過ごすだけでもおすすめ。

📍 Rue de la Folie-Méricourt, Paris 11e
📅 2026年6月7日 11:00〜22:00

@folie.mericourt.damour


7. フランスの父の日(ちょっとした文化ネタ)👨

これはパリイベントではないけれど、フランスらしい小ネタ。

フランスでは、まず5月末に母の日、その数週間後に父の日があります。

小さい子どもたちは学校で「世界一のパパ」と書いたカードを作ったりします。
でも大人になると…

「Bonne fête papa(父の日おめでとう)」ってメッセージを送るだけになる人が多いです 😂

📅 2026年は6月21日(音楽の日と同じ日!)


8. Roland-Garros 🎾

数年前に、Carlos Alcaraz と Stefanos Tsitsipas の試合を観に行ったことがあります。

私はテニス詳しくないのに、すごく楽しかった。

試合だけじゃなくて、あの“初夏のパリ感”が最高。
一度は体験してみてほしいイベントです。

当日近くでもチケットが出ることがあるので、毎日オンライン待機列をチェックするのがおすすめ。

📅 2026年6月7日まで

https://www.rolandgarros.com/en-us/


9. 初夏に食べたくなるお気に入りアドレス 🍅

暑くなり始めると行きたくなるお店たち。

Kumquat — トマトのタルティーヌ&アイス
Noa — アボカドタルティーヌ
Kokomi — 魚とエビの弁当&かき氷
Keshu — エビサラダ&ミルクシェイク
La Tropicale — 夏にぴったりのアイス
La Glacerie — マレ地区の人気アイス屋さん

みなさんは、6月のパリで何をしたいですか? ☀️

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1月・2月のパリ:ガレット、展覧会、パリジェンヌの冬時間❄️